SPECIAL PROCESSING 特殊加工について
金具に合わせて穴を開ける加工や
ガラス板に引手をつける加工など
用途に合わせたガラス加工が可能です。
エグリ・切り欠き加工
ガラスの端を部分的に切り取る加工です。
切り欠き加工の場合、写真のように切り欠き部分の内側の隅は丸くなります。
【目安:厚みの2倍程度:厚み5㎜の場合10㎜R ※最小5mmR~】
また、丸み(R)の大きさが小さくなるほど割れやすくなります。切り欠きのサイズによっては製作できない場合や、切り欠き部分の切断面処理ができない場合もあります。
詳しくは、御見積り及びお問い合わせの際に図面等と併せてご相談ください。
穴あけ・角穴(かくあな)加工
ガラスに穴を開ける加工です。四隅に少し丸みのある四角い穴を開ける場合は角穴加工と呼ばれます。
穴あけ加工や角穴加工を施すと、穴の開いていない状態と比べて穴周辺部分が割れやすくなります。穴部分及び穴の周囲に外力が加わらないようにご注意ください。
また、強化ガラスへの穴あけは加工工程における破損を防ぐために様々な制約があります。詳しくは、お見積り及びお問い合わせの際に図面等とあわせてご相談ください。
- 穴径はΦ4mm~可能です
加工可能な穴径
Φ4、5、6、7、8、9、10、12、13、15、16、17、18、20、21、23、25、26、27、30、35、37、40、42、45、48、50、55、60、61、63、65、70、80、85、95、100~
強化ガラスの穴径及び位置について
- 穴径がΦ60mm以上の時は、ガラスの端から穴の端までが100mm以上必要です
角穴加工も可能ですが、穴の内側の隅(入隅)は丸くなります。
また、角穴のサイズによっては製作できない場合や、角穴部分の切断面処理ができない場合もあります。
お見積り・お問い合わせの際は、図面で穴径及び位置等をお知らせいただきますよう、お願い致します。
丁番穴あけ加工
枠の無いガラス扉で丁番やヒンジ、カギ等に合わせて穴あけやエグリ加工等も可能です。金物メーカーや金具品番及び位置を指定していただければ、合わせて加工します。製作前に検証致しますが、穴及びエグリ加工の位置や個数によっては加工できない場合もあります。
詳しくは、お見積り及びお問い合わせの際に図面等と併せてご相談ください。
引手加工
ガラスにくぼみをつける加工です。断面の形状が船の底のような形をしていることから、船底彫りとも呼ばれています。
加工の位置については、基本的に高さ方向はガラス板の中心に加工いたします。※別途位置を指定することも可能です。
フロスト(タペストリー)ガラスの場合は、フロスト面より引手加工いたします。
詳しくは、お見積り及びお問い合わせの際に図面等と併せてご相談ください。